これから幸せに暮らすために

結婚後の働き方を見直して幸せに暮らそう。

考えておきたいキャリアプランニング

看護師はほとんどの割合を女性を占めている職業の一つ。
結婚後は妊娠・出産等でライフスタイルが大きく変化するものの、その後も看護師としてキャリアを構築していきたいと考える人は少なくないでしょう。
ただ、やはり独身時代とは状況が大きく異なるため、事前に心の準備をしておくことが欠かせません。
家庭やパートナーとの時間を大切にしつつ、キャリアを発展させるためには、適切なキャリアプランニングが必要です。
以下では、結婚後も着実にキャリアを築いていくための大事なステップを紹介します。

まず第一にやるべきなのが、自分のキャリア目標を明確にすること。
結婚後、看護師としてどのようなスキルや経験を積みたいのか、どの分野で専門性を高めたいのかを明確にしましょう。
認定看護師を取得する、新しい技術や治療法を習得する、といった具体的な目標を設定することが大事です。
その後は、目標達成のための計画を立てます。
きちんと目標を達成するためには、具体的なステップや行動計画を組むのがベストです。
必要な資格取得のための勉強計画や研修プログラムへの参加、キャリアアップのための挑戦的なプロジェクトへの参加など、目標に向けたアクションを起こすことを検討しましょう。

そして、周囲のサポートを得られる環境を作ることも大事です。
結婚後、看護師として確かなキャリアを築きたいなら、周りの助けが不可欠です。
パートナーに相談して協力してもらったり、職場の先輩や同僚と助け合う関係を築いたりして、忙しい状況を乗り越えられる環境にしておきましょう。

結婚後も看護師として働くために大切なこと

看護師の仕事と家庭の両立は難しく、結婚をきっかけに退職する人はたくさんいます。
結婚後も看護師として働き続けることで、キャリアを途切れさせないで済みます。
看護師は収入が高い職種でもあるので、家計のことを考えて、仕事を続けたい人は多いでしょう。

結婚後も仕事を続けたい時は、まずパートナーと話し合いをすることが大切です。
看護師として働き続けることにより、パートナーと過ごす時間が減ってしまいます。
結婚後も働き続けるかどうか、自分ひとりの判断では決めるのは良くありません。
パートナーとしっかり話し合い、考え方や価値観を共有しましょう。
そして家事や育児の分担はどうするか、夜勤がある場合一緒に過ごす時間はどうやって確保するのかなど、結婚後にどのようにやっていくのか方針を決めることが大切です。
ただ、方針を決めても2人の思い描いた通りにならないことも多々あります。
夫婦の不満をため込まないため、結婚後も仕事や子育てについて話し会える機会を作っておきましょう。

結婚後も看護師として働きたいならば、新しい職場を探すということも必要になってきます。
看護師が独身時代と同じ働き方を続けるのは、時間的や体力的にも無理が生じやすいです。
外来のみのクリニック、美容外科、保育園、製薬業界など、夜勤なしの看護師の仕事はたくさんあります。
土日休みで日勤のみの勤務先を選べば、パートナーとの時間も確保しやすいだけでなく、家庭との両立もかなりやりやすくなります。
結婚後も看護師として働くならば、働き方を見直してみることも重要です。
働き方の見直しには、こちらの「幸せ看護師の結婚準備ガイド」が役に立つかもしれません。